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不登校→ひきこもり→栄養士 周りの人のおかげで社会人として頑張っています。
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生存者と殺人者の視点があって本を表からも裏からも読める面白いタイプの本です。

前々から興味があって母に説明したら興味があるというので買ってもらって自分が先に読んだ。

面白かったんだけど何か不完全燃焼って感じなんだよな~。話自体は面白かったんだけどネタバレになるから言えないんだけど…。

でも不完全燃焼なんじゃなくて後味悪い話だからそう感じるのかも。

樹里と留美男もイラッときちゃって、あんなかだったら明美が一番許せるかな~。



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面白くて読み進めたら読み終わった!

話は暗くて辛いけど最後は何かふわ~というか解放感なのかな?分からん!

しかし藻屑の嘘は嘘だと分かるのに上手いな~と感心しちゃった。
痣に見えるけど汚染というフレーズが個人的に好き。

数時間で読んだの久々だ~





あらすじ
貧困に喘ぐタイの山岳地帯で育ったセンラーは、もはや生きているだけの屍と化していた。
実父にわずか八歳で売春宿へ売り渡され、世界中の富裕層の性的玩具となり、涙すら涸れ果てていた……。
アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。幼児売春。臓器売買。モラルや憐憫を破壊する冷徹な資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く衝撃作!

ノンフィクションに限りなく近いフィクションです。
とにかく冒頭から衝撃的で男女関係なく、小児性愛者(ペドフィリア)の方が世界各国から性行為をする為や、旅行で来て売春宿に来たとか色々でもう自分の頭じゃ考えられない事ばかりでした。
話に深くは関わらないけど、ゴミの山が沢山ありそこから大人や子供が食糧を探すシーンは辛いしキツい。
ラストは幸せになって終わる訳でもなく、こちらが良い方向に向かってほしいな、と思って終わったという感じでした。でも変に幸せになってこれから平和に…とかよりよっぽどリアルで良かった?というのも変ですが、いいと思いました。
個人的には映画も見ましたがそちらよりも小説の方がおすすめです。

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あらすじ
~上巻~
東京で大学生活を満喫していた川尻笙(しょう)は、突然の父の訪問で三十年以上前に疾走した伯母・松子の存在と、彼女が最近東京で何者かに殺されたことを知る。
部屋の後始末を頼まれた笙は興味本位から松子の生涯を調べ始める。
それは彼にとってすさまじい人生との遭遇だった……。惨殺された女性の生涯を通じて炙り出される人生の光と影を描く傑作巨編。
~下巻~
中学教師だった松子は、ある事件で馘首(かくしゅ)され故郷から疾走してしまう。そこから彼女の転落し続ける人生が始まっていた。一方、松子の生涯を辿っていた笙は、殺人歴を持つ男やかつての友人との出会いを経て、松子が小さな幸せを求め格闘した生身の女性だと気付いていく。
運命の波に翻弄され続けた女性の人生の軌跡を描く愛と感動のミステリー巨編!


大勢の友達と映画を見てから原作を買った時の衝撃!
こんなにも映画の時の華やかさとか明るさとかは無いです!でも何か所々共感を覚えたりする不思議な感じ。
そして出会う男がまた酷いんだよなぁ~…。結婚してる男とか、暴力男とか…etc
何か読んでて家族の雰囲気で泣きそうになった。父と妹も松子も良い人だー!!!
映画は全くの別物(明るい雰囲気など)と思って原作本も是非是非お読みなされ~(笑)

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あらすじ
「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。でもね、ミリエルをつけてると狙われないんだって」。
香水の新ブランドを売り出すため、渋谷でモニターの女子高生がスカウトされた。口コミを利用し、噂を広めるのが狙いだった。
販売戦略どおり、噂は都市伝説化し、香水は大ヒットするが、やがて噂は現実となり、足首のない少女の遺体が発見された。衝撃の結末を迎えるサイコ・サスペンス。

読んだ時は気付かなかったけど、今思うとこんな販売戦略なんかやったら確実にニュースになるな~!(笑)
まぁこういう話は深く言わない方が面白いよね!まぁ娘がいる男の警察官がレインマンを突き止めていくといった話です。ラストもふふふって感じかな♪(怖い怖い)

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あらすじ
町はずれに暮らすひとりの老人をぼくらは「観察」し始めた。生ける屍のような老人が死ぬ瞬間をこの目で見るために。
夏休みを迎え、ぼくらの好奇心は日ごと高まるけれど、ひしぎと老人は元気になっていくようだ。
いつしか少年たちの「観察」は、老人との深い交流へと姿を変え始めていたのだが……。
喪われ逝くものと、決して失われぬものとに触れた少年たちを描く清新な物語。

かまってくれる人は時に疎ましく感じたりするけど、大事なんだな~と思わせてくれたかな。
何か今は老人に限らず、若い人も結構孤独な人が多くなってる(元から多い?)からこんな風に知らない人の事をかまったりすると不審者扱いになるな~とか思ったりしながらも、何か隣人とかに話とは関係ないが挨拶はきちんとしようと思った。
結構ずっと家に一人でいて、外に出かけて挨拶されると「見えてる」というか自分がいる意味あんのか?といった感情が緩和されるというか…(ふにゃふにゃふにゃ~)まぁだから人に最初の理由が死ぬ瞬間を見る為であれ、かまわれると嫌にもなるが安心するのだ!(なんじゃそりゃーー!!!)
しかし青春小説はほんと読まないけど、たまに読むと面白い。

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あらすじ
ジュンは霊能者シシィのもとで除霊のアシスタントをしている。仕事は霊魂を体内に受け入れること。彼にとっては霊たちが自分の内側に白い部屋に入ってくるように見えているのだ。
ある日、殺傷沙汰のショックで生きながら霊魂が抜けてしまった少女・エリカを救うことに成功する。だが、白い部屋でエリカと語ったジュンはその面影に恋をしてしまったのだった……。
斬新な設定を意外なラストまで導き、ヴィジョン豊かな美しい文体で読ませる新感覚ホラーの登場。
第十回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作。


独特な話でジャンルはホラーみたいだけど恐怖というよりも何かねちねちというか気持ちが悪い(グロって意味ではなく)。ラストは意外ってなってるけど自分が色々ホラー映画や小説を読んだからそんな意外性はなかった。でも個人的に文章が読みやすかったので、スラスラと読み進みました。
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